野良親子を保護しました
仕事場の近くにある木材置き場に住み着いてる
野良猫の親子を保護しました。
保護のきっかけは子猫が仕事場のある建物の階段に
うずくまっていたからです。
どうも弱ってるみたいなので保護しました。
その日の夜になると、母ネコが迎えに来たので一緒に保護。
ずっと保護して避妊してあげたかった母ネコなのです。
この母ネコはまだ2歳前後の若いノラネコですが
すでに2回も出産しています。
上の画像ですがこちらをしっかり見てるのが母ネコで
お尻の方にの模様があるのが子猫です。
子猫と言っても2か月は過ぎてるでしょう。
住み着いていた木材置き場の人は迷惑してるみたい。
その木材置き場には代々、野良猫が何匹か住み着いていて
子猫が何度も生まれてるのを見てました。
誰かが定期的にエサをあげてるようです。
でも見かけていた猫はいつのまにかいなくなり、子猫の中で
生き残った猫がまた出産するという状態。
生まれつきの野良なので保護したくても警戒心が強
なかなか保護できませんでした。
今回偶然、保護した猫ちゃんも小さいときに2回ほど
見かけたことがある子でした。
1回目の出産は保護する1年前で4匹産んだのですが、
4匹が3匹になり1匹は兄弟ネコが見守るなか
衰弱して死んでいきました。
のこりの2匹もいつのまにか見かけなくなって・・・・。
1年後、また子育て中に子猫と一緒に日向ぼっこしている
姿を発見!
その時は2匹だった子猫ですが、またしばらくしてみると
1匹しか残ってません。
道路や踏切がすぐそばにある交通の多いところなので
車にはねられたのかしら?と思ってました。
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子猫は猫ダニに感染してました
今回保護してみて分かったのは子猫は猫ダニに
感染し衰弱して死んでしまうこと。
これまでの子猫もダニに感染したことで衰弱死したようです。
保護した子猫も病院で見てもらうとネコダニ(ヒゼンダニ)に
感染していて、すでに末期状態。
手の施しようがないと言われました。
保護する前に偶然近くで見たときに目が開けられない
状態だったので、おかしいなと思ってたのですが、
全身の皮膚にヒゼンダニが入って腫れてたんですね。
保護したものの病院で見てもらった日の夜に母ネコの
目の前で死んでしまいました。
もっと早く「保護できていたら・・・と悔やまれます。
母ネコも感染していました
母ネコも病院で見てもらいましたが、感染していたものの
子猫と違って症状がかなり軽く2回の注射で完治。
避妊手術も受けてしばらくすると保護したときとは
見違えるようなきれいな猫ちゃんになりました。
どうもシャム系の血が混ざってるようで
上の画像のようにキレイな濃いブルーの瞳をしています。
さっそく保護してくれる人を捜しましたら、知り合いが
里親になってくれることに。
警戒心がものすごく強い猫ちゃんなので人間に慣れてもらうため
しばらくうちの仕事場で預かることになりました。
しばらくは警戒して人間がいると姿を見せることは
ありませんでしたが、少しずつそばによってくるように。
でも触ろうとするとシャーっといってネコパンチをしてきます。
その猫パンチの威力がすごく知り合いが手の甲を猫パンチされ
青あざになってました。
さすが生粋の野良です。
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そんな保護猫も里親のところで暮らし始めて半年。
今ではすっかり慣れて幸せに暮らしています。
今年の冬はとても寒いのですが、ストーブの前が大好きになり
毎日くつろいでいるそうですよ。
野良時代はとても寒い思いをしていたことでしょうね。
そうそう里親さんが言ってましたが、テレビを初めて見たときは
釘付けになってたそうです。
今は毎日、ブラッシングをしてもらって幸せに暮らしてます。
良かったね。