吉和大とんど祭りを見てきました
とんど祭りやとんど焼きはお正月を過ぎて落ち着いたころに毎年、地域のあっちこっちで開催されてる行事です。私の別荘のすぐ近くでも、今日の午後3時からとんど焼きが行われたので見学してきました。
それが吉和大とんど祭りです。
開催場所は普段、野球などもできる広いグランドです。竹などで組んだ櫓が意外に大きいのでびっくり。その櫓の高さは20m以上にもなる櫓で、炎の高さは30mにもなって迫力がありました。
炎に勢いがついてくると竹が燃えるときにポン、ポンとはじける音が響きます。音とともに火の粉が当たりにまき散らされます。かなり離れたところで見てたのですが風向きで私の上にも灰や火の粉が飛んできてコートがほんのちょっと焦げてしまいました。
私の近くにいた人の来ていたコートが所々焼けてました。油断大敵です。来年は安いコートを着て行こう。
昨年は大雪で中止でしたが今年は無事に実施されて良かったです。
無料でイノシシ汁もふるまわれたので順番に並んでおいしくいただきました。そのあとに行われたお菓子まきでは、かっぱえびせんの小袋を2つゲット。5~6袋以上ゲットしてるつわものもいましたよ。
とんどの炎が落ち着いてきたら長い竹の棒にお餅を挟んで焼いて食べてる人の姿も。
自宅の近くでやってるとんど焼きはほとんど行ったことがなかったけど、時には季節の伝統行事に参加するのもいいものですね。
明日13日の日曜には近くの小学校でとんど焼きが行われます。ここではぜんざいがふるまわれます。
ぜんざいもおいしそうでいいですね。
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トピックス【岩国 錦帯橋のとんど祭り】
自宅から車で約10分のところにある錦帯橋では2019年1月14日(月・祝)にとんど祭りが行われます。
開催時間は17時~19時で雨天決行。ぜんざいがふるまわれます。
場所は錦帯橋前にある下河原。
詳しい情報やお問い合わせは岩国市観光協会まで⇒☎0827-41-2037
とんど焼きとは
1月に入ってから中旬の1年の無病息災や豊作などを願って各地域で行ってる行事。本来は1月15日の小正月の伝統行事で、とんどではしめ縄などのお正月飾りやお守り、破魔矢、お札なども燃やすことができます。
炎があがることで煙がもくもくと出ますよね。
この煙は周辺の田畑へ行くと田んぼの神様になり春以降、成長するお米の稲にやどります。田んぼの神様は新しいお正月がくるとそれぞれの家にやってきて飾られたしめ縄やお餅などに宿ると言われてます。
お正月が過ぎてとんどでしめ縄や飾り、お餅が燃やされることで神様はまた煙になって周辺の田んぼへ宿るという繰り返しですね。
この言い伝えは、とんど祭りを見学したことで、いわれが気になって調べ分かったことです。
とんどの火を入れる方位
その年の恵方の方角から火をつけます。地域によっては中心の木が倒れた方向でその年の作柄を占うという場合もあるそうです。
ちなみに2019年の恵方は東北東です。
確認してませんでしたが吉和大とんど祭りも東北東から点火したのでしょうか?
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