猫だけどマタタビが効かないメルちゃんはコーヒーにメロメロ

猫はマタタビにメロメロになると聞きますが、我が家の5歳のになる雌猫のメルちゃんにはあまり魅力がないもののようです。かといって嫌いでもなさそう。一方、オス猫のラオちゃんはまたたび大好き!メスよりもオスのほうがマタタビに反応するという説もありますが本当かもしれません。


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我が家のメルちゃんにとってマタタビはコーヒーの香りのようです。

 

コーヒーを飲んだ後のコップにスリスリするんですよ。ミルク入りよりもブラックコーヒーが大好きです。コーヒーを飲んだ後のカップが特に大好きでスリスリが止まりません♪

こんな感じ

 

それにしてもマタタビが効果なしの猫とマタタビ大好きの猫にはどんな違いがあるのでしょう。

 

雌猫の場合、妊娠中は効果がないことが多いそうです。メルちゃんは避妊してるのでまたたびにフェロモンを感じないのかもしれませんね。

 

マタタビとは

 

マタタビというのはマタタビ科のつる性の植物で木天蓼「もくてんりょう」で夏梅という別名があります。

どうして猫がメロメロになるかというとマタタビに含まれてる成分に秘密があります。その成分というのが「マタタビラクトン」、「アクチニジン」、「β-フェニルエチルアルコール」

 

この3つの成分が猫にたまらないのでしょう。人間でいうとアルコールを飲んで酔っ払った状態になるようです。一種のストレス解消ですね。


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たまにはいいものですが過剰に与えすぎると逆効果かも。特に成分の一つマタタビラクトンには血管拡張作用があります。量が多いと呼吸困難になることもあるそうです。毎日、与えるよりたまにの方が効果的です。

 

マタタビだけでなく果物のキウイにも同じような効果があるとか。実はキウイはマタタビ科のシナサルナシが原種でマタタビラクトン含まれてます。

 

他にもキャットリップというハーブがマタタビの代わりになる、と聞いたことがあります。キャットニップはシソ科イヌハッカ属 の多年草です。キャットニップには「ネペタラクトン」という成分がふくまれてて、これが猫の脳の扁桃体や視床下部に刺激を与えマタタビと似たような反応が起こるということです。

 

一般的にキャットニップとマタタビでマタタビの方が猫にとっては効果的だそうです。メルちゃんはキャットニップにも反応しないかもしれませんね。マタタビはアジアに多く自生しキウイはオーストラリアなど、キャットニップはヨーローッパとうまいことできてるものです。

 


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