家の長老のおばあさん猫、ジジコは15歳です。これまでとても元気だったのです1か月前から急に弱ってきたようです。猫の平均寿命は環境によって変わるそうです。飼い猫でも外へ自由に外出する場合、13歳前後で室内飼いだと16歳前後。
猫の15歳といえば人間なら80歳に近い年齢。ジジコの場合はつい最近まで老化のサインとはまったく無縁のように思ってたので急に老化がきた、という印象です。
最近まで狩りの達人で野ネズミや野鳥を取ってきてました。食欲も旺盛で何でも食べていたのですが、最近はよりごのみをするようになりました。もしかしたら臭覚が低下してきたのかも。
さらに歩き方がよたよたしてきました。よたよたせずにしっかり歩くときもあるなど日によって違います。気温が急に下がり出したころからだったので血行不良かもしれません。様子を見て病院に連れて行こうと思ってます。
以前は得意だったジャンプでしたが、ここのところ低い場所も上がりにくくなってきたようです。
見た目はわかりませんが、抱いてみると以前よりも軽くなった気がします。これはサルコペニアという筋肉量の減少のせいかもしれないですね。人間も高齢になるとだんだん筋肉の量が少なくなるのと一緒です。
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ジジコの見た目に出てきた老化のサイン
見た目にわかるジジコの老化現象はヒゲ白髪です。黒猫なのですから髭も黒いのですが2~3年前から1~2本白いヒゲが混ざるようになりました。体毛にも白いものが多くなってきてます。
毛づくろいをしてる様子も少なくなってきたので、こちらがウエットシートなどを使ってキレイにしてあげたほうがいいみたい。
元々アウトドア派だったジジコですがここ2週間は家の中で眠ってることを多くなりました。
体の動きも鈍くなってきた、どこか痛いところでもあるのかもしれませんが、わかりにくいものです。猫は我慢強いといいますから、つらくても耐えてるのかもしれません。
だんだん弱っていくジジコを見るとかわいそうになり、頭や首をなでてあげるとゴロゴロいって喜びます。
今のところは大きな声で鳴く、徘徊する、粗相をするなど認知症的な傾向はありませんので助かってます。
ジジコの茶飲み友達 黄色いネコ
老化現象が起きていても日課の外出は欠かさないジジコ。外出の理由は同じくらいの年齢の友達であるオスの野良猫に会いに行くためです。オスの野良は茶トラですが、我が家では「黄色いネコ」と呼んでいます。
どこかでごはんをもらってるようで痩せてはいないけど、口の周りはニキビやよだれで汚れてるなど見た目はボロボロです。時にはジジコを迎えに来ることもあります。
ジジコと黄色いネコは人間でいうと茶のみ友達というところでしょうか。
黄色いネコが来ると、黒猫メルちゃんは興奮して大変。自分の縄張りによそ者がはいってきたーーーと思うのでしょう。以前、脱出したときはシャーシャーいいながら追い掛け回したことがあります。ものすごく大きい声で威嚇しながら追い掛け回すので近所迷惑です。
それ以来、黄色いネコが来た時はメルちゃんが脱出しないように注意しています。
メルちゃんはジジコと同じ黒猫ですが、現在7歳で元気ハツラツ。猫の7歳といえばすでにシニアに入りますが毛並みもつややかで今のところ老化現象は見当たりません。
でも、いずれメルちゃんにも老化がやってくると思うとせつないですね。なるべく元気で長生きしてもらいたいものです。定期的に動物病院で見てもらうと良いのですが、メルちゃんは病院に行くと手が付けられないほど狂暴になり診察するのが大変。
避妊手術をした時もシャーシャー、ウーウーと動物病院の先生やスタッフを威嚇しまくってました。
これまで体調が悪くなったことがないのでこれからも元気でいてくれたら、と思ってます。
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