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猫のより目はシャムやシャムトラに多いのはなぜ?

寄り目シャムトラ猫のラオちゃん

猫でより目の子が最近インスタなどで人気ですが、

うちのシャムトラ猫のラオちゃんも寄り目です。

とぼけた顔がかわいいですよ。

保護したときにすぐに「目が寄ってるwwww」と

すぐ気が付きました。

その時は車に接触した時のショックで寄り目に

なったのではと思い込んでましたが。

その後、いろいろ調べてるうちにシャム系のネコには

よくあることだと知りました。

猫の寄り目は遺伝的なもの

ラオちゃんは内側に目が寄ってます。

見えにくい問題はないのか調べてみると、片方の

視力が弱かったりして左右の視力の差があるらしい。

だからしっかり見ようとするとき内側に目が寄ります。

目が見えていないわけではないので普段の生活には

問題はありません。


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片側の目だけで周りや物を見ることもあり他の猫より

立体感がはっきりつかめないこともあります。

ラオちゃんも道路を横断するときに車との距離が

つかめず接触しかけたのかも。

道路に青い目をした猫が目を開けたまま横たわっていた時は

驚きましたが、今は元気におうちの中で生活してるので

車に接触することもないでしょう。

ネットでいろいろ見てみるとラオちゃんによく似た

寄り目のシャムトラが載ってますね。

なんだか親近感がわいてきます

シャム系のネコに寄り目が多い理由

寄り目はシャム系の猫だけではありません。

毛の色が薄い猫に多いそうです。

薄い毛色のことを猫の世界でダイリュート遺伝子

といいます。

とくにシャム系の猫の一部には目に異常が多いことが

遺伝的に多いことがわかってます。

眼から脳に情報がいく途中の一部に異常が起こりやすい。

視覚経路の生まれつきの異常ということですから

治療方法などはないのでしょうね。

寄り目のネコにとっては生まれたときからなので

当たり前で何とも思ってないかも。

シャム猫のサイアミーズ遺伝子

シャム猫には他にも特徴が多いですね。

耳やしっぽ、顔の真ん中の毛がこげ茶。

この特徴をポインテッドっていいサイアミーズ遺伝子に

よるものです。

サイアミーズ遺伝子はシャム系に多いです。

サイアミーズ遺伝子を受け継ぐとメラニン色素を

抑制する働きを受け継ぐので全体の毛の色は

薄くなります。

皮膚の温度が低いところでは院電子が働かないので

耳やしっぽなどの先端はこげ茶のまま。

遺伝子って面白いですね

サイアミーズ遺伝子の中のメラニン色素抑制遺伝子が

目の中に働くと、視覚経路に交叉が起こり寄り目に

なったりするわけです。

時には瞳が右や左、上下に細かく揺れる猫ちゃんも出現。

シャム系だけでなくヒマラヤンやトンキニーズ、ラグドール

などにも表れる遺伝的な特徴だとか。

これらの猫種と野良ネコとのミックスで遺伝するので、

うちのラオちゃんもその仲間ですね。


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