猫ちゃんは体に不調があっても態度に表さないので気が付きにくいので人間が予防してあげたいものです。
特ににゃんこちゃんの死亡原因の多くを占めているのが腎臓病。他の動物よりも腎臓病になりやすいっていうのはネットの情報などを見て分かってるつもりなんですが、イザとなると何を気を付けたらいいのか迷いますよね。
腎臓が悪いかもって兆候を知っておきたい
日ごろから注意してれば早めに発見できてちゃんとした治療をしてあげられますよ
もしかして腎臓が悪いのかも、って兆候があります。
・尿の量が増える
・水をたくさん飲む
・毒素がたまって吐く
・口臭がする
以上が猫ちゃんがもしかして腎臓病かもっていうわかりやすい兆候です。
思い出すのは今から5年前の真夏に突然、急死した当時8歳の雌のチビリのこと。
そういえばたびたび、おしっこをしてたし水をたくさん飲んでたし口が臭かった・・・・
当時は猫の腎臓病に関する知識があまりなかったので暑いから夏バテしてるのかな?くらいに思ってました。実際の死因の真相ははっきりしてないので何とも言えないのですが、割とつらそうにしていたのは事実ですね。
急死した日の朝、いつものように名前を読んだら近くまで寄ってきましたが、最後の力を振り絞ってきてくれたのでしょう。何も知らずにほおっておいてかわいそうなことをしてしまい今では後悔しています。
今、うちにいる猫ちゃんたちは苦しい思いをさせたくないので健康管理はしっかりやっていきたいですね。
腎臓病というと塩分の取り過ぎが思い浮かぶけどちゃんと猫ちゃん用のカリカリや缶詰を食べてるから大丈夫だろう、なんて思ってました。でもちゃんとした食事をしててもなることがあるということでビックリです。なんでかっていうと先祖は砂漠にすんでいたので水分の摂取が少なくても生きれるよう尿が濃い目になりやすいんですって。
人間でも水分が足りなくなると量が少なくなって膀胱炎になったり尿管結石ができて、とても痛い思いをしますよね。
うちのオス猫ラオちゃんも尿結石ができて炎症を起こし血尿が出たことがあります。
ちょびちょびとあっちこっちでおしっこをするのですが、血が混じってるんです。ちゃんとおしっこが出ないくて辛そうでした。動物病院で診察をしてもらったら案の定、尿管に結石がたまって炎症を起こしてるということ。
炎症を抑える薬と結石を溶かす薬をもらい療法食に変えて今は落ち着いています。
尿結石を放置しておくと急性腎不全になることがあるそうです。恐いですね~。
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猫ちゃんの腎臓病治療薬が発売されたとか
そういえば最近、ねこちゃんの腎臓病に効果があるという治療薬がでたそうですね。それが「ラプロス®」という薬です。人間にも使われていて血流を改善する働きがあるということで、それが猫ちゃんの腎臓病にも効果的ということが分かって承認されています。すでに2017年の4月から発売されてるそうですよ。
ラプロスは経口投与ができて慢性の腎臓病に対応するお薬です。東レという会社が開発しました。人間んは慢性動脈閉塞症や肺高血圧症のお薬として使われています。
ラプロスが使えるのは生後10か月以降で体重7キロ未満の猫ちゃんですから肥満には注意しておかないといけませんね。気になるお値段ですが1錠が150円。基本的に1日2錠飲むことが必要なので1日300円×30日=9,000円かかります。
お値段だけでなく副作用なんかも気になりますね。体質によって違うとは思いますが食欲が低下することがあるかもしれません。
ラプロスよりも安く腎臓病を元気にしてくれるキャットフードのようなサプリが登場しています。ネコジーンといいます。
動画のようにおやつ感覚でのおいしく食べられるサプリなので薬みたいに嫌がることもなし。1日1包で83円。ラプロスの1日300円よりも安いですね。
詳しい情報はこちら
↓↓↓
ネコジーン
生まれつき病気になりにくい猫種とは
生まれつき丈夫な猫の種類があるようですね。尿結石ができたラオちゃんはシャム系ですが大柄なのでラグドールの遺伝子が入ってるかもしれません。
メルちゃんは真っ黒な黒猫です。今まで下痢模したことないし病気らしい病気もしたことがなくとても丈夫です。
産まれてすぐ目が開いてない状態の時に保護して病院で診てもらったときに動物病院の先生が「この子は丈夫」と言っていたのを思い出しました。
もう1匹の黒猫おばあさん、13歳のジジ子も元気に外で活動しています。黒猫は生まれつき丈夫なタイプなのかもしれませんね。
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