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ペレっとストーブの苦情について調べてわかったことをまとめてます。
結論を先にいいますと、品質の良いペレットを選べば煙がほとんど出ないので苦情は気にしなくても良いレベルです。
煙が出たとしてもつけたての数分の間。
炉内の燃焼が落ち着いてくると煙はだんだんと見えなくなります。
それでもペレットストーブを使うことで苦情やデメリットはゼロではないので、さらに詳しく調べたことをご紹介。
興味があったら読み進めてくださいね。
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ペレットストーブの苦情
ペレットストーブを設置する前に、気になることがスッキリしないと慎重になってしまいますよね。
安心して購入するために、今回はペレットストーブの苦情について詳しく調べてみました。
ペレットストーブの場合は、薪ストーブに比べて煙も臭いもほとんどない、と言われます。
目で確認できる範囲でも煙がほとんど見えないくらい。
もし目に見える煙が出る場合は、以下の原因があるので注意。
- 使用するペレット燃料の品質が悪い
- 空気量とペレット燃料のバランスが悪い
- 排気筒などの煙突の設置が正しくない
- 定期的に煙突掃除がされていない
ペレット燃料の品質が悪い
水分が多く含まれてる品質の悪いペレットを使うと煙が多く出る可能性があり苦情が来る場合があります。
燃やすペレットは品質の良いものを選ぶことが大事なポイント。
都会や隣近所が隣接してる場合もアカシアペレットなどのホワイトペレットを使えば苦情が少ないでしょう。
空気量とペレット燃料のバランスが悪い
ペレットがちゃんと燃える為に必要な空気の量が少ないと、燃焼が悪くなり煙やすすが出ます。
空気と燃料のバランスの調整を確認しましょう。
排気筒や煙突の設置が正しくない
ペレットストーブの煙が少ない理由は、電子制御のファンがずっと炉内の状況に応じた回転数で制御したり強制燃焼してくれるから。
でも排気筒や煙突の種類や設置方法ヲ間違っていると、うまく働かず不完全燃焼の原因になります。
ペレットストーブの機種に合ったものを選んで正しく設置しましょう。
定期的に煙突掃除をしていない
薪ストーブよりも灰は少ないですが、それでも排気筒や煙突の内側についています。
放置しておくと煙だけでなく家事の原因になるので、シーズン後やシーズン前には掃除をしてきれいにしておきましょう。
別荘地なら薪ストーブでも苦情はないでしょうけど、薪の調達や煙突掃除などを考えるとペレットは楽ですね。
ペレットストーブのデメリット
苦情の心配は少ない、といってもデメリットがあるので知っておきたいですね。
薪ストーブよりもデメリットが少ないですが、ピックアップしてみました。
ほとんどのペレットストーブが電気を使う機種。
だから電気代が別にかかるし、停電になると使えません。
万が一を考えて石油ストーブやバッテリーの準備が必要。
モーター音についてですが、性能は年々アップしてるので静かになってきた、ということです。
またペレットの粒がコロンコロンと落ちる音については、「この音がいい」という人もいるので好みの問題ですね。
薪ストーブだとパチパチと薪のはぜる音がするでしょう。
私の場合は年々、耳が聞こえにくくなってるので、たぶん気にならないでしょうね（笑）
ペレットは一袋10キログラムなのでお米10キロ分と同じ。
持ち上げるのにちょっと力がいりますね。
でも薪割りと比較するとかなりラク。
ペレット燃料はカインズヤコメリなどのホームセンターなどでも買えますし、楽天やアマゾンでも通販できます。
保管も薪より場所を取りません。でも水かかるとがふやけるので保管場所は湿気のないところがベスト。
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ペレットストーブの注意点
電気を利用して強制排気するので正常に運転してるときは、危険性は少ないけど排気が不完全だと注意。
不完全燃焼が起こる原因は水分を多くふくんでいる木質ペレットを使った場合。
不完全燃焼だけでなくタールが蓄積しやすくなります。
ホワイトペレットを選び保管場所は湿気の少ないところに。
また燃焼皿や排気筒のクリーニングを怠たらないことが安全のために大事なことです。
また強制排気のファンが作動しないということが100％ないとは言えません。
例えば故障した時や停電の場合。
でもあわてずに対応すれば大丈夫。
最近のペレットストーブには感震停止機能と、過熱時停止機能が備わっているものが多いですから。
雪が積もる寒い地域で注意することは、外へ出した排気筒が雪に埋もれないようにすること。
排気筒が埋まってしまうと排気されるはずの煙がでず危険。
工事の際に雪がどのくらい積もるか考慮し、高さに余裕をもっておくのは必須。
排気を電気で強制的にやるタイプだと電気代が多少かかりますし、停電の時に使えない、というデメリットはあります。
でも電気を使わないペレットストーブなら停電時も使えます。
電気式のペレットストーブの場合は灯油ストーブをおいておけば停電の時などの緊急時に役に立ちますよ。
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ペレットストーブはデメリットよりメリットの方が多い
ペレットは圧縮してあるし水分を含んでないので、発生する熱量が薪よりも大きくコスパが高いです。
ワンシーズンの燃料代を比較するとペレットの方が、薪ストーブの3分の1～4分の1ほどで済みます。
もちろん薪をホームセンターや通販で購入した場合の比較。
ホワイトペレットを使うと煙も臭いも気になりませんが、質の悪いものを使うと煙やにおいが出て大変。
アカシアペレットなどのホワイトペレットを使いましょう。
電気排気式のペレットストーブは煙突ではなく排気筒を設置するので、初期費用も薪ストーブに比べ簡単で安くなります。
排気筒の掃除は煙突より簡単なので自分でやれば無料。
電気式のペレットストーブなら点火、消化がスイッチ1つ。
タイマー式なら朝の寒いときも設定さえしておけば、起きたときに部屋はぬくぬくになってストレスもなし。
薪ストーブより火力の調節が簡単で消火も早い。
灰も少ないから掃除も楽です。
薪兼用のペレットストーブ
ペレットストーブのデメリットの一つ、「ペレット以外は燃やせない」については、薪兼用のペレットストーブだと薪や人工薪（ブリケット、モミガライト）も使えますよ。
でも薪兼用は薪ストーブ並みの煙突が必要な場合が多いので購入前によく確認しておきましょう。
ペレットストーブと同じように排気筒で強制排気筒でOKなのもあります。
灰の処理は薪ストーブも同じ。
でも薪よりも完全燃焼するので少ないです。
灰は家庭菜園の肥料に使える他、専用の掃除機を使えば
簡単に処理できます。
ペレットストーブ専用の掃除機を見てみる
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ペレットストーブの関する質問疑問
ペレットストーブは大きな買い物ですし、一度設置してしまうと簡単に移動というわけにもいきません。購入前に気になることがあれば確認しておきたいですね。
ペレットストーブの欠点は何ですか？
pレットストーブの欠点は、強制排気の機種だと電気代がかかり、停電すると使えなくなること。ペレットを購入しないといけない、薪ストーブより火力が弱めで、温まるのに時間が必要。それでも巻きストーブより簡単で石油ストーブより暖かいのでメリットが多いです。
ペレットストーブは臭いますか？
ホワイトペレットを選び正しく強制排気されてる場合は、燃焼始めに少し臭うくらいで、屋外でも気になることはありません。住宅地では薪ストーブよりペレットストーブがおすすめです。停電すると強制排気がストップするので注意は必要。
ペレットストーブの電気代はいくらですか？
電気代は消費電力で異なりますので、省エネ設計の機種を選びたいですね。省エネ設計で人気なのがウォ－ムアーツ（旧サイカイ）のペレットストーブ。RS4（暖房目安20畳～、消費電力30W）の場合で計算しました。1kWh単価22円で計算した場合、30Wは1時間で0.66円程度なので1日8時間使うと5.28円。30日間、毎日8時間使っても158円。計算が間違ってる？と思うほど安いですね。
ペレットストーブは1日何キロのペレットを使いますか？
ペレットストーブのサイズや部屋の大きさで使用量は異なります。ペレットの基本の使用量は1時間当たり1㎏と言われるので、1日8時間使うと8前後になります。10時間使用で10㎏。
ペレットストーブのペレット代はいくらですか？
ペレットストーブのペレット代はいくらですか？ホームセンターランキングNO.1 のカインズのペレット「温丸10㎏」「ホワイトペレット10㎏」」の価格はどちらも780円（税込み）。全国に店舗があるホームセンターのコメリで売ってる「クロマツペレット10㎏の価格は798円（税込み）。アカシアペレット10㎏は698円（税込み）。通販で買うと送料が別にかかるので直接店舗で買いましょう。
ペレットストーブはどのくらい暖かいですか？
ペレットストーブの吹き出し口から出る温度は80～130℃なので、エアコンの約2倍。エアコンは高い場所と低い場所で温度が違います。石油ストーブはストーブから離れたところは寒い。ペレットストーブは輻射熱で壁や天井まで温めるから、1台で家全体を温めたり、消したあとも温かさが持続。部屋によって温度差が少なくなるし、放出される遠赤外線効果で体の芯までポッカポカ。
ペレットストーブと薪ストーブのどちらがよいですか？
住宅密集地ではなく薪が無料で手に入り、薪割りや煙突掃除などの手間が好きなら薪ストーブ。薪割りの必要がなくメンテナンスが簡単なのがペレットストーブ。強制排気の機種なら煙突工事も不要。煙や臭いの心配が少ないので住宅密集地でも設置可能。ペレットは同じ重さの薪の約2～3倍長く燃えるといわれるので、薪を購入するならペレットストーブのほうがランニングコストが安いです。
ペレットストーブの初期費用はいくらですか？
ペレットストーブの初期費用は本体購入と設置工事にかかる費用です。ペレットストーブ本体の価格は安いものから高いものまでありますが、人気なのは30万円前後と薪ストーブより安い傾向。設置工事は強制排気の場合は。煙突工事が不要になるので約10万円前後。合計50万円前後と薪ストーブより安い費用になります。
ペレットストーブとエアコンの併用はできますか？
併用できます。タイマー式でないペレットストーブの場合は、点火して温まるまで時間がかかるデメリットをエアコンと併用することで補うことができます。また、エアコン1台で家全体を温めることができないデメリットをペレットストーブで補うことができます。就寝時にペレットを消したあと冷える日は、夜間電力を使用できるエアコンを使いましょう。
ペレットストーブは何畳まで暖められますか？
機種によって異なりますが、ペレットストーブの暖房目安平均の基本は10畳～35畳くらいです。たとえば日本のペレットストーブメーカー【ウォームアーツ（旧サイカイ）】で一番小さいRSミニは10畳～、一番大きいDK15は30畳～。通常サイズの家だと家全体を1台で暖めることもできます
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まとめ
夏はエアコンがいらないほど涼しい別荘ですが、冬は寒い！
標高600メートルの山にあるので下界とは気温は5～6℃低いです。 真冬には氷点下になりますが、 別荘には薪ストーブはついていません。
設置を検討してるのは薪ストーブではなくペレットストーブ。 焦って設置してあとでしまった・・・・などの失敗や デメリットがあったら困るので研究中。
工事費と本体価格をあわせると薪ストーブの半額くらいで 設置できますが、それでも高い買い物です。
