薪ストーブやペレットストーブを設置するときに迷うのが
部屋のどこに設置するかということ。
石油ストーブとは違って一度設置すると気軽に移動、
というわけにはいきませんからね。
できれば1台で家中を効率よく温めたい、と思ってるので
場所選びも間違わないようにしたいものです。
よく言われる最適な場所は家の中央。
でも私の別荘の中央には2階への吹き抜けがあります。
最初は熱が2階に上がって良いかな、と思ったのですが
詳しく調べてみると・・・・
ストーブの熱は高いところへ上昇するので1階が温まる前に
2階に上がってしまいます。
何時間たっても1階は温まらないのに2階にいくとびっくり
ということがわかりました。
せっかく高い費用をかけて設置したのに温かくならない、
なんてことになったらもったいないです。
2階部分にサーキュレーターやシーリングファンを付けて
下に熱を回そうとしても気休め、という意見もあるらしい。
吹き抜けで熱が2階ばかりに上昇するとムダになりますね。
設置する場所によってランニングコストが大きく
変わってくるようです。
そこでメーカーがおすすめしてる設置場所を調べてみました。
スポンサードリンク
実際の設置例を見てわかったこと
ペレットストーブの制作と販売をやっている山本製作所と
サイカイ産業のホームページで設置例を確認。
いろんな例が載ってましたが、ほとんどが吹き抜けの下には
設置しておらず全て壁のそばに設置してました。
設置例は東北や北海道など寒さが厳しい地域も多いけど、
吹き抜けの下に置かなくても2階まで温かくなると
感想が書いてあります。
私の別荘は東北や北海道などと比較すると寒さはまだマシ。
吹き抜けから離れたところに設置しても大丈夫そうですね。
ペレットストーブのランニングコスト
薪ストーブと比べ本体と工事費をプラスしても安く
設置できるペレットストーブ。
設置後にかかる費用のことも考えなくてはいけませんね。
ペレットストーブの燃料は 木質ペレットで通販で購入できます。
近くのホームセンターでは10キログラム入りで
安いものだったら500円くらい。
ペレットストーブの電気代ですが、毎日8時間使って
1ヶ月約300円~500円なので意外に安いです。
実際はどうなのか調べてみると寒い地域でもペレットの
使用量は1日16時間の使用で12リットル前後。
エアコンより温かくなるそうです。
温まる仕組みは石油ファンヒーターやエアコンとは違って
遠赤外線で部屋の壁や床、天井に熱が伝わり家全体を温めます。
いったん温まると冷めにくいので、消した後も温かさが持続。
上手に使えばペレットの使用量を少なくすることもできますね。
ペレットの購入に関しては近くに販売してなくても
楽天やアマゾンなどの通販の利用が可能。
ペレットストーブの設置費用は薪ストーブに比べて格段に安い!
薪ストーブに比べて工事費用が格段に安いペレットストーブ。
地域によっては助成を行う自治体が増えています。
私の別荘がある地域は助成金がありませんが今後は、
と期待しています。
スポンサードリンク