テレビの健康番組「こんな私は何を食べればいいですか?」で血糖値についての話題になった時、MCの長嶋さんが「俺はピロール米を食べてる!」って言ってました。
ピロール米って糖質が少ないの?ってビックリ。
その後くわしくしらべてみると糖質が少ないのではなく、血糖値が上昇するのを抑制してくれる働きをもったお米ということがわかりました。
そんなお米があるなんて今まで知らなかったです。
お米やごはんというと炭水化物で血糖値を高める食材と思ってました。
だから高血糖になると、ごはんや甘いものを食べないようにするのが一般的な対策でしたよね。
私の母も血糖値が高めなのでご飯を少な目に食べている、と言ってましたがピロール米ならたくさん食べても大丈夫かも。
長嶋一茂さんが食べてるピロール米ってどんなお米?
ピロール米についてさっそく調べてみました。価格はいくらなのかどんな効果があるのか、何処で購入できるのかなど自分なりに確認してみたことをまとめています。
ピロール米は普通のお米と違うの?
長嶋さんちのの食事で出てくる白いご飯はピロール米だそうです。ピロール農法という特別な栽培方法で作ってます。
ピロール農法はラン藻類という古代から地球上に生息してる藻の仲間を使って栽培する方法。このピロール製法で栽培されたお米は血糖値の上昇にブレーキをかけてくれるということ。
有機、栄養の元という意味があるピロールはギリシャ語では赤という意味も持っています。
この栽培方法で育てると普通のお米には含まれないビタミンB12が豊富で弱アルカリ性のお米になります。
ビタミンB12が含まれてるお米って世界中何処を見回しても初めてという画期的なことなんですって。ビタミンB12やミネラルは普通の食事をしてると不足しがちな栄養素。日本人の主食であるごはんで不足しがちなビタミンB12やミネラルが自然に摂取できるなんていいですね。
ビタミンB12以外にもカルシウム、マグネシウムなどのミネラルやタンパク質などの栄養がたっぷり含まれてて味もおいしくなります。カルシウムが豊富ということは骨粗鬆の予防になってくれそう。
ピロール米のミネラルは腸で吸収されやすい状態になってるので消化吸収が衰えた高齢者にもピッタリ。サプリメントでビタミンBやミネラルを補充するより良いかもしれませんね
また農薬の残留の心配がないのとアルカリ性なのでアレルギーやアトピー体質の改善にも役立つのではないか、という研究結果も。残留農薬がないというのは玄米の状態でも安心して食べられる、と注目度もアップしてますね。
さらに傷みの原因になる活性酸素を抑制する抗酸化のはたらきも普通のお米より高いので長期間、新鮮さが維持できます。
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ピロール農法ってどんな方法?
シアノバクテリアというラン藻類の仲間を水田や畑の土の中で繁殖させる農法です。シアノバクテリアは地球上で36億年前から生息している微生物です。
シアノバクテリアは地球上で36億年前から生息している微生物。日本では藍藻とも言われるように藍色の藻で池などで普通に見ることができます。生命力がすごく強いため氷河でも繁殖。逆に温泉の中でも繁殖するなど低温でも高温でも生きるパワーを持ってるので普通の水田や畑などでも繁殖するでしょう。
光合成で酸素を排出するのでCO2削減にも役立ってくれてます。
ダイオキシンや農薬などの悪いものまで分解していく力があります。だからピロール米には農薬の残留が検出されないのですね。
この製法は福井県で40年程前から行われています。あまり知られてない製法で作られたお米を食べてるなんてさすが健康おたくの長嶋一茂さんですね。
ピロール米の価格が気になる
特別な栽培方法で作られたので普通のお米よりお値段が高めです。2キロで2,000円前後、5キロで4,000円前後というのが平均的な価格です。私がいつも買ってる2キロで800円、5キロで1,500円という安いものの2倍以上ですね。
子供たちも自立したし、普段の食事でご飯を食べることも少なくなっています。だから最近は2キロを買ってもなかなかなくなりませんからピロール米に変えてもいいかな~。
でもなるべく安い方がいいので農家から直売するなどいろいろと調べてみました。
ピロール米の直売より安い販売店
健康の為に長嶋一茂さんを真似して私も食べてみたい。近所のスーパーには売っていません。栽培してる農家から直売すると安いのでは?と思い調べてみると直売は意外に高めのお値段。
直米よりお得に購入できるのが楽天通販などのネット購入でした。
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